家庭教師の選び方②~良い家庭教師を選ぶのに見るべき場所とは?~

この間の記事「塾と家庭教師、本質は大分異なるようですよ?~家庭教師の選び方①」の続き。
具体的に、どう家庭教師を測るか、どんな家庭教師の選び方が危険か、について。

前回の記事はこちら
家庭教師の選び方①をスライド化、全力で読み易くしたようですよ?

「良い家庭教師かどうか」を見極める具体的方法とは?

家庭教師の役割とは「生徒の状況を把握すること」(再掲)

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前回お話ししたように、家庭教師の役割は「生徒の状況を把握すること」「現在地をつかむこと」です。
決して、「現状把握を省いた、独自の指導方法」等ではありません。

指導後にヒアリングしよう!!

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であれば、もう単純に、「把握する・理解する」役割を果たせているかを確認するしかありません。
具体的には、ヒアリングですね。

指導後、「家庭教師が生徒のことをどれだけ理解しているか」を確認しましょう。
どんな形でも結構です。質問しましょう。

そして、それはできれば毎回行ってください。
良い家庭教師は、何度も指導を重ねるに従い、理解度の精度が上がっていきます。
逆に生徒について「型にはめた決めつけ」で指導を行っていた場合は、ボロが出てきます。

もちろん、ただイエスマンでは指導者として不適切です。「親御様のこうあってほしいという理想と、家庭教師の発言内容が近い」ことを求めないでくださいね。
親御さんの持っていない課題があれば、それを指摘するのも家庭教師の非常に大きな役割ですから。

「良くない家庭教師の選び方」とは?

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では逆に、どのような選び方が危険でしょうか。
よくあるケースはこのようなものかと考えます。

  1. 第一印象に引っ張られる

  2.  最初に面談した時の印象が良かったので、そのまま放置・・・というパターンですね。
     生徒についての「理解力」を、最初の面談で測るのは難しいと考えます。そのため、最初の面談で「良い」という評価を下すのは、ケースを問わず難しいかと考えます。

     逆に、最低限のコミュニケーション能力や人柄などが無い場合に「この人は無い」という評価を下すのは、十分あり得るとは思います。

  3. 知識が豊富で信用してしまう

  4.  受験や学校の動向等、知識が豊富で信用してしまうケースですね。これも、よくあるパターンかと思います。

     もちろん、最新の動向に気を配り、知識が豊富であるに越したことはないと思います。ただ、それイコール家庭教師の能力ではありません。
     正直、知識や情報であれば、いまやネットで収集も可能です。また、それ以上の情報であれば、塾や予備校には流石にかないません。

  5. 語らないから不安になる

  6.  「理解すること」に徹している教師に、不安を感じるというパターンですね。
     一番ありがちで、かつ、見極めが難しいところであると思います。

     即座に解決策・指導案を語ってくれる教師はやはり印象として安心しますよね。ただ、やはり危険であると自分は思います。
     一旦「聞く」「理解する」モードに入り、それから今後を考えることが、オーダーメイド指導である家庭教師のやり方であると考えます。
     オーダーメイドの服を拵える際、採寸をせずに、作りはじめられても困りますよね?

     もちろん、何も考えず「ふんふん」言ってるだけでないかの見極めは必要ですが・・・。

家庭教師の良し悪しは一発でわかるものなの?

一回で絶対的な判断は難しい

結局は一瞬での判断は難しく、親御さんが放置せず、家庭教師の良し悪しに常に気を配るしかないかと思います。
ただこれは、家庭教師に限りません。

そもそも教育環境は流動的で可変なもの

子どもの特性や状況など、小~高校の12年間、どこでもいくらでも変わります。
親御さん・学校・周りの友達・塾・家庭教師等、周辺環境が「どんな役割を担うべきか」「実際はどの程度果たしているか」を常にモニタリングすることが、ご子息・ご息女の環境を整えることに繋がるのではないかと思います。

では、本日はこの辺で。

2回にわたって長文をご覧頂き、本当にありがとうございました。

あぶどぅる

家庭教師の選び方①をコンサル流に読み易くするとどうなるか?

いつも見て頂いてありがとうございます、あぶどぅるです。
昨日の記事を見た友人に「内容は良い・・・が文字が多い!!」と言われてしまいました。

それはまずい。
確かに「考え方」等、知識面以外の内容が多くなるため、伝え方は大事ですな。

というわけで

コンサルらしくスライド化してみた

パワポでスライド化してみました。
それだけ見ても概要がわかるようであれば、忙しい人でも大丈夫ですね。
他のブログとの差別化要因にもなりますし。

ワードプレスでできないレベルの柔軟性はパワポで補完するスタイル。
内容自体は昨日の再掲ですが、是非見比べて、見やすさについてのご意見を頂けますと幸いです。

家庭教師ってどう選べばよいだろう?

キャプチャ1

知り合いに良く相談を受ける「家庭教師の選び方」についての第一回。
大きく3つの論点から考えてみようかなーと思います。

家庭教師の役割ってなんだろう?

キャプチャ2

まず「家庭教師の選び方」の前に。
僕自身大学入学以降10人くらい生徒を見させて頂き、今も現役で何人か支援させて頂いてますが。
よく親御さんに誤解されがちな「家庭教師の役割ってなんぞ?」から確認するのが良いかなーと思います。

家庭教師と塾の違い

キャプチャ5

勉強の支援をするものとしては、まず「塾」「学校」「家庭教師」「個別指導」等があげられますね。
(勿論、学校は勉強以外の役割も多くありますが、今回は勉強にフォーカスします)

各々の最も大きな仕事を一言で言うと、

  • 塾・学校は「教える」のが仕事
  • 家庭教師・個別指導は「(生徒を)理解する」のが仕事

だと考えています。

具体的にどういうことか。各々の役割について以下のように考えています。

塾・学校:
1. 「何を習得しなければいけないか(=カリキュラム・試験範囲・解答方法)」というゴールをしっかりと伝える
2. 他の学生との比較を含め、おおよその学力を測る
⇒カーナビで言うと、1.は「目的地を表示する」機能、2.は「ざっくりとした目的地までの距離を表示する」機能と言えるでしょう。

個別指導・家庭教師:
1. 「生徒が何で躓いているか」「何を思い考えているか」を詳細に把握する
⇒カーナビで言うと、超詳細な「現在地」を表示する機能と言えるでしょう。

特定の場所に行くためには、「まず、目的地がどこか(どれだけのことを最終的に学ばなければいけないか)」を把握することは必要ですが。
 それと同時に「現時点でどこにいるか(今の時点で何をどこまで理解しているか)」という生徒の状況を把握することが必要となります。

勿論家庭教師も、「教える」ことはありますが、飽くまで「判明した現在地から目的地へのルート」であり、その前に最も重要な仕事は「生徒の現状把握」だと考えています。
目的地を示されただけでみんなが行けるなら、電話帳で十分で、カーナビはいらないのです。
※勿論、塾でもチューターや個別指導が手厚かったりする場合もあり、一概には言えませんが・・・大きな役割からの分類として。

こんなとこですね。では次に

家庭教師とはどうあるべきか

キャプチャ3

さて。では、家庭教師がすべき「生徒のことを理解する」とは、具体的にどのようなイメージでしょうか。
そして、そのためにはどのような能力が必要でしょうか。

キャプチャ6

家庭教師のすべきこと。それは、まず生徒の状況を「ほぼ全て」把握することであると考えています。
「点数や学力、得意範囲」といった大雑把な把握ではなく

  • 改行の時にx^2をxに書き間違える癖がある
  • 水曜日は部活があるから、夕方は疲れて眠い
  • アニメの話を例えに使うと、非常に理解が早い
  • テストでは、前半は取ってくるが、後半は計算間違いが増える

など。

子どもの学習に影響を及ぼすものって、親御さんや部活だけに限らず周囲のほとんどだと思うんですよね。
影響を及ぼさないものは無いといってもよい程に。

「生徒周辺の勉強環境」など大きなところから「生徒の癖」など細かいところまで全てを把握し、生徒がより良い学生生活(社会人生活)を送ることができるよう、総合的に環境コンサルティングを行う存在。
それが家庭教師の目指すべき(少なくもあぶどぅるは目指したいと思っている)姿です。

学校の情報やテストの傾向変化、周りの子の状況など「外部環境」についての知見は、大手塾には正直敵いません。
ですが、生徒・ご家庭に関する「内部環境」については完全に把握し、塾等と協力して、目標に向かうことが必要だと考えます。

では、良い家庭教師/塾を選ぶには何に気を付ければ?

・・・といったところで次回に続きます

長くなりましたので、上記を踏まえたうえで「具体的に教育環境を整える上でどう考えたらよいか」についての考えは
(ニーズが少しでもあれば)次回の記事でお話しさせて頂ければなーと思います。

再度、長文お付き合い頂き、ありがとうございました。
昨日の記事より読みやすくなったか、等ご意見いただけますと幸いです♪

あぶどぅる

家庭教師の選び方①~塾と家庭教師、本質的な違いとは?~

エンジニア系の記事が続いていたので、今日は家庭教師側面から。
知り合いに良く相談を受ける「家庭教師の選び方」についての第一回。

さて、まず「家庭教師の選び方」の前に。
僕自身大学入学以降10人くらい生徒を見させて頂き、今も現役で何人か支援させて頂いてますが。
よく親御さんに誤解されがちな「家庭教師の役割ってなんぞ?」から確認するのが良いかなーと思います。

家庭教師の役割ってなんだろう?

家庭教師「(生徒を)理解する」のが仕事

勉強の支援をするものとしては、まず「塾」「学校」「家庭教師」「個別指導」等があげられますね。
(勿論、学校は勉強以外の役割も多くありますが、今回は勉強にフォーカスします)

各々の最も大きな仕事を一言で言うと、

  • 塾・学校は「教える」のが仕事
  • 家庭教師・個別指導は「(生徒を)理解する」のが仕事

だと考えています。

具体的にどういうことか。各々の役割について以下のように考えています。

塾・学校:
1. 「何を習得しなければいけないか(=カリキュラム・試験範囲・解答方法)」というゴールをしっかりと伝える
2. 他の学生との比較を含め、おおよその学力を測る
⇒カーナビで言うと、1.は「目的地を表示する」機能、2.は「ざっくりとした目的地までの距離を表示する」機能と言えるでしょう。

個別指導・家庭教師:
1. 「生徒が何で躓いているか」「何を思い考えているか」を詳細に把握する
⇒カーナビで言うと、超詳細な「現在地」を表示する機能と言えるでしょう。

特定の場所に行くためには、「まず、目的地がどこか(どれだけのことを最終的に学ばなければいけないか)」を把握することは必要ですが。
 それと同時に「現時点でどこにいるか(今の時点で何をどこまで理解しているか)」という生徒の状況を把握することが必要となります。

勿論家庭教師も、「教える」ことはありますが、飽くまで「判明した現在地から目的地へのルート」であり、その前に最も重要な仕事は「生徒の現状把握」だと考えています。
目的地を示されただけでみんなが行けるなら、電話帳で十分で、カーナビはいらないのです。
※勿論、塾でもチューターや個別指導が手厚かったりする場合もあり、一概には言えませんが・・・大きな役割からの分類として。

家庭教師とはどうあるべきか

さて。では、家庭教師がすべき「生徒のことを理解する」とは、具体的にどのようなイメージでしょうか。

家庭教師のすべきこと。それは、まず生徒の状況を「ほぼ全て」把握することであると考えています。
「点数や学力、得意範囲」といった大雑把な把握ではなく

  • 改行の時にx^2をxに書き間違える癖がある
  • 水曜日は部活があるから、夕方は疲れて眠い
  • アニメの話を例えに使うと、非常に理解が早い
  • テストでは、前半は取ってくるが、後半は計算間違いが増える

など。

子どもの学習に影響を及ぼすものって、親御さんや部活だけに限らず周囲のほとんどだと思うんですよね。
影響を及ぼさないものは無いといってもよい程に。

「生徒周辺の勉強環境」など大きなところから「生徒の癖」など細かいところまで全てを把握し、生徒がより良い学生生活(社会人生活)を送ることができるよう、総合的に環境コンサルティングを行う存在。
それが家庭教師の目指すべき(少なくもあぶどぅるは目指したいと思っている)姿です。

学校の情報やテストの傾向変化、周りの子の状況など「外部環境」についての知見は、大手塾には正直敵いません。
ですが、生徒・ご家庭に関する「内部環境」については完全に把握し、塾等と協力して、目標に向かうことが必要だと考えます。

では、良い家庭教師/塾を選ぶには何に気を付ければ?

・・・といったところで次回に続きます

長くなりましたので、上記を踏まえたうえで「具体的に教育環境を整える上でどう考えたらよいか」についての考えは
(ニーズが少しでもあれば)次回の記事でお話しさせて頂ければなーと思います。

長文お付き合い頂き、ありがとうございました。
旅行されている方もいらっしゃるかとも思いますが、怪我無き連休を♪

あぶどぅる