家庭教師の選び方①~塾と家庭教師、本質的な違いとは?~

エンジニア系の記事が続いていたので、今日は家庭教師側面から。
知り合いに良く相談を受ける「家庭教師の選び方」についての第一回。

さて、まず「家庭教師の選び方」の前に。
僕自身大学入学以降10人くらい生徒を見させて頂き、今も現役で何人か支援させて頂いてますが。
よく親御さんに誤解されがちな「家庭教師の役割ってなんぞ?」から確認するのが良いかなーと思います。

家庭教師の役割ってなんだろう?

家庭教師「(生徒を)理解する」のが仕事

勉強の支援をするものとしては、まず「塾」「学校」「家庭教師」「個別指導」等があげられますね。
(勿論、学校は勉強以外の役割も多くありますが、今回は勉強にフォーカスします)

各々の最も大きな仕事を一言で言うと、

  • 塾・学校は「教える」のが仕事
  • 家庭教師・個別指導は「(生徒を)理解する」のが仕事

だと考えています。

具体的にどういうことか。各々の役割について以下のように考えています。

塾・学校:
1. 「何を習得しなければいけないか(=カリキュラム・試験範囲・解答方法)」というゴールをしっかりと伝える
2. 他の学生との比較を含め、おおよその学力を測る
⇒カーナビで言うと、1.は「目的地を表示する」機能、2.は「ざっくりとした目的地までの距離を表示する」機能と言えるでしょう。

個別指導・家庭教師:
1. 「生徒が何で躓いているか」「何を思い考えているか」を詳細に把握する
⇒カーナビで言うと、超詳細な「現在地」を表示する機能と言えるでしょう。

特定の場所に行くためには、「まず、目的地がどこか(どれだけのことを最終的に学ばなければいけないか)」を把握することは必要ですが。
 それと同時に「現時点でどこにいるか(今の時点で何をどこまで理解しているか)」という生徒の状況を把握することが必要となります。

勿論家庭教師も、「教える」ことはありますが、飽くまで「判明した現在地から目的地へのルート」であり、その前に最も重要な仕事は「生徒の現状把握」だと考えています。
目的地を示されただけでみんなが行けるなら、電話帳で十分で、カーナビはいらないのです。
※勿論、塾でもチューターや個別指導が手厚かったりする場合もあり、一概には言えませんが・・・大きな役割からの分類として。

家庭教師とはどうあるべきか

さて。では、家庭教師がすべき「生徒のことを理解する」とは、具体的にどのようなイメージでしょうか。

家庭教師のすべきこと。それは、まず生徒の状況を「ほぼ全て」把握することであると考えています。
「点数や学力、得意範囲」といった大雑把な把握ではなく

  • 改行の時にx^2をxに書き間違える癖がある
  • 水曜日は部活があるから、夕方は疲れて眠い
  • アニメの話を例えに使うと、非常に理解が早い
  • テストでは、前半は取ってくるが、後半は計算間違いが増える

など。

子どもの学習に影響を及ぼすものって、親御さんや部活だけに限らず周囲のほとんどだと思うんですよね。
影響を及ぼさないものは無いといってもよい程に。

「生徒周辺の勉強環境」など大きなところから「生徒の癖」など細かいところまで全てを把握し、生徒がより良い学生生活(社会人生活)を送ることができるよう、総合的に環境コンサルティングを行う存在。
それが家庭教師の目指すべき(少なくもあぶどぅるは目指したいと思っている)姿です。

学校の情報やテストの傾向変化、周りの子の状況など「外部環境」についての知見は、大手塾には正直敵いません。
ですが、生徒・ご家庭に関する「内部環境」については完全に把握し、塾等と協力して、目標に向かうことが必要だと考えます。

では、良い家庭教師/塾を選ぶには何に気を付ければ?

・・・といったところで次回に続きます

長くなりましたので、上記を踏まえたうえで「具体的に教育環境を整える上でどう考えたらよいか」についての考えは
(ニーズが少しでもあれば)次回の記事でお話しさせて頂ければなーと思います。

長文お付き合い頂き、ありがとうございました。
旅行されている方もいらっしゃるかとも思いますが、怪我無き連休を♪

あぶどぅる

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