成績の上がりやすいご家庭、上がりにくいご家庭

家庭教師
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どうも、あぶどぅるです。
生徒の一人が公開模試で一気に成績を上げてきて、とても上機嫌なこの頃です。
(具体的には4科目合計で、50台前半⇒65。目標校のR4圏内にも入ってとりあえず一安心というところです。安心しちゃだめなのですが)

成績の上がりやすいご家庭、上がりにくいご家庭

さて、今回ちょっと上記のご家庭を例に、「こんなご家庭は割と成績が上がりやすいよ」「こんなご家庭は割と苦労するよ」ってとこを書いてみようと思います。

成績の上がりやすいのは、ちゃんと素振りしてくれるご家庭

結論から言うと、成績の上がりやすいご家庭は「スケジュールなりやるべきことを把握している」「ご子息/ご息女をしっかりコントロールできている」。この点につきると思います。

上記の成績の上がったご家庭の例ですが

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・日能研通塾
・お母様がスケジュール/日能研のカリキュラムを把握
・ただし、内容面までは理解できず、指導は無理
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ということで、内容までは理解されていないまでも、学習の量やスケジュールについては、お母さまがしっかり手綱を握ってらっしゃったんですよね。これが大きいと思います。

家庭教師は、やはりメインのところは野球でいうところの「フォーム修正」なんですよね。正しい知識、解法を身に付ける。少し一緒にやってみて「そのあとのトレーニングの仕方」を確認するところ。

逆に言うと、家庭教師と一緒にいる時だけ勉強するのでは意味が無くて、「家庭教師と一緒に身に付けたフォームで素振りを繰り返す」ことが必要なんですよね。こちらが無いと、どうしても家庭教師が行くたびに元のフォームに戻ってしまっている・・・ということになります。それではあまり意味はありません。

そういう意味で、「ちゃんと素振りしているかな」っていうののトレーナーみたいな役割は親御様が担われるのがやはり効率は良いのかなと考えています。もちろん、中学生~高校生にもなれば、自分自身がそこを担うということになるでしょう。

成績の上がりにくい家庭の場合、どうしよう

確かに、「そこも合わせて家庭教師にお願いを・・・」をいうこともあります。

ただやはり「家庭教師がいない時しか勉強しない」という癖がついてしまと、ひいては「学習」というものに対して受け身な姿勢が定着してしまうので、その先の人生とかを考えても、あまりお勧めはしていません。
どう考えてもその子のためになると思えませんし、僕的にも効率の良いものではありませんし。

ぶっちゃけた話、学校の補習とかであれば、「僕と一緒の時間だけ勉強する」でもいけなくはないんですけどね。週3くらい行くのであれば。ただ、あまり好きではないですし、おすすめはしておらず、なるべくそのような状況からの脱却を目指しますね。

ですので、上記のような場合の私のやり方としては、親御様・生徒様自身・塾の自習室等を利用しつつ兎に角「私と一緒にやったことを再度やり直す場を設ける」ようにはしています。「あくまで、僕は学習内容や勉強のやり方を教えることはできても、勉強時間ずっと一緒にいるわけじゃないよ」ということを前提に体制を築きにいくというか。場合によっては、親御様に指示を出してマネジメントをお願いしうることもありますね。

とはいえ、最終的には

まあ、どこまでアウトソーシングするかはご家庭の考え方次第だと思うので、どちらもありだとは思います。
ただいずれにしても、もしご家庭が家庭教師を頼んだり、塾に行かせたりする場合は

「①そもそも学習内容として何をすべきか、どうやってすべきかを教わる」
「②教わったことを身に付けるためトレーニングする」

という2つのことをする必要があることを認識された上で、各々をどのようにアウトソーシングする(もしくはご家庭内で行う)かを考えるのが良いかと思います。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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