面倒屋でじっくり考える事を避ける子に「考える」癖をつけてもらうには?

 こんにちは、あぶどぅるです。
 最近はコンサル系の記事が多くなっていましたが、相変わらず家庭教師もやってます。

 よく、ビジネス書とかで「自分のサービスの領域は絞るべき」というアドバイスを見るのですが、自分の中では、「経営コンサルティング」「家庭教師」「研修講師(対個人)」って基本的に同じカテゴライズなんですよね。

 まあ結局、相手の成長のお手伝いをするのが好きなんだと思います。その対象が、「法人」か「子ども」か「若手ビジネスマン」の違いだけで、本質的には同じなんじゃないかなーと。

 さて、本題。

面倒屋でじっくり考える事を避ける子に「考える」癖をつけてもらうには?

 家庭教師サイトで、メールベースでこんなご相談を頂いたため、書いてみたいと思います。
 「粘り強く考える子になってもらうには?」ということでした。

 以前、「子供が、自分で考える力をつけるには」というテーマで記事を書いたことがありましたが、その一歩手前のイメージですね。「考える力の鍛え方」の前に「まず考えるという行動をとってもらうには」という意味で。

子どもが「自分で考える力」をつけるためのコミュニケーションとは?

子どもにとって考えることが「メリット」であるような環境を作りましょう

 まず、「考える」という行動に至るか否かの要因について、整理してみましょう。

 以前、別の記事で、「人間、メリットがありデメリットの小さい行動を取るよ」といったことを書きました。

 では、それを踏まえたうえで、親御様や学校、塾、家庭教師の先生など、周りの人には何ができるでしょう。
 子どもにとって「自分で考える」ことが「メリットのある行動」「デメリットのない行動」となるような環境になるには、大人側はどう行動すればよいでしょうか。

 具体的にはポイントは2つだと思っています。

ポイント①「先生が焦らず、問いかけ、待つ」

 主には、「考えることがメリットとなる行動である」と思ってもらうアプローチですね。

 「『わからない』っていえば、答えを教えてもらえる」というような癖がつかないよう、教える側も粘り強く構えることかと考えます。
 ※まあ、家庭教師は「教える」というより「導く」というイメージなので「教える」という単語もさほど好きではないのですが・・・。

 特に、焦ると「先生が解いて見せて終わり」となりがちです。しかし、これをやってしまうと「あ、考えずに答えを言ってしまうのが一番メリットのある行動だ」と生徒は認識してしまいます。
 ですので、厳しい言い方をすると「考えるまで終わらない」という形で、じっくり生徒が考える姿勢になるまで問いかけ続けることが必要かと考えます。

ポイント②「少しでも自身で考えて出した時にしっかり評価する」

 こちらは、「考えることがメリットとなる行動である」「デメリットのない行動である」の両方ですね。

 とにかく「自身で考え、アウトプット」した際に、しっかりと評価する(ほめる)ことが大切だと考えます。「間違ったことを言ったら、恥ずかしい/怒られる」という考えを除去して、「自分で考えることにデメリットはないんだよ」と体に染みつけてもらいます。

 もちろん、誤りは軌道修正する必要はありますが、その前にまず「なるほどね」「おお、やるね」といった言葉から入るコミュニケーションにより、「自身で考えたこと」を肯定してあげるのが良いかと思います。

「癖」をつけるのに焦りは禁物

まあ、いずれにしても、日々のコミュニケーションレベルで行うのが良いのかなと思っています。「考え方の癖」って、一朝一夕では体にインストールされないものですので。

何事も、子どもに「教える」よりは、子どもに対し「質問する」という姿勢が、「自分で考える癖」の習得に繋がるのではないか、と考えています。

 

では、本日はこのへんで。
今週もあと一日頑張りましょう。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

あぶどぅる

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