ツイッターに垂れ流してることを書き留めていこう企画、第一弾。
確か、「個別に行くときには質問を用意しておいたほうが良い」みたいなツイートを拝見して、派生した内容ですね。
指導における時間の使い方イメージ(例)
個人的には、家庭教師としても、質問は用意しといてもらえるとありがたいかなぁとは思っています。
指導の際のイメージとしては、
【指導開始時】
・ざっくりとした、やるべきこと洗い出し & いつやるか(塾も含めた週次の大枠スケジュール)のプランニング
【自分で】
・塾&自宅学習。少しでも怪しいとこは全部付箋つけといて!
【家庭教師訪問時】
・訪問時に進捗確認と計画調整。で、質問消化 & 付箋のつけてある場所から理解不足なとこの特定、解説。+次回までのToDo確認。
【自分で】
・付箋貼ってて俺がフォローしたやつを、後日自力でトライ。できれば1~2日以内くらいかなぁ。
みたいな感じで回せるといい感じかな、と思います。もちろん、教え子ごとに違いはありますが。
実際は「家での課題が終わりきらなかった分、一緒にやる」等色々とカスタマイズはあるけどね。というよりも、カスタマイズが無いケースの方が少ないかなと思います。まぁ1つのベースということで(=ω=)
模試の直しとかは家庭教師とやるべき?
テスト直しは、付箋と同様に「理解不足ポイントの特定」に役立つので、割と「一緒にやる時間帯」に回してくれても良い派です。公開模試やSO、合不合など大きいものも、YT・育テ・DCやKTTなどの週次レベルのものも。
勿論、自分でやり直しでできるところはやって、本当に不明な箇所だけにしといてもらえると尚良いですが、「わかってないけど眺めて終わったことにしちゃう」みたいな癖のある子であれば、いっそ丸ごと持ってきてもらった方が確実かなーとも思ったり。
時間の使い方は十人十色。子に合ったサイクルで家庭教師を使いこなす!
いずれにしても、誰を使うかに関わらず
a 教わる
b 解く
c 丸つけ
d 不明点確認(指導者 or 解答解説)
e 最初×だったとこリトライ
のサイクルをしっかり回せるようになってもらいたいな、と考えています。基本的な学習の仕方という意味で。
bだけだと学習効果という意味だと極小、dまででも数日後には忘れてしまうんですよ・・・自力での解き直し大事。いやほんと。
で、その為に必要なフォローは教え子によって異なるのかな、と思います。「dの部分をどうするか」というのではなく、このサイクルを回すためのフォロー、ですね。
自分でしっかり課題抽出と質問ができる子であれば、dも解説読んだり塾の先生捕まえて質問する形でしっかり回せますし。
bができない子は、「モチベーションの理由(そもそもやらない)なのか、aでちゃんと聞けてないのか」の切り分けが必要かと思いますし。dの部分を親御様が一緒にされているご家庭もありますし、それはとても良いかと思います。
子ごとに詰まるポイントや原因は異なると思います。それこそ、塾や学校など外部要因が原因の場合から、それまでの学習経緯や精神成熟などに至るたるまで、本当にいろいろ。
なので、個人的には。ばっくりと「これをやんなきゃ駄目じゃん」と総論を伝えるだけでなく、「ここができてない理由は何じゃろ?」と細かく虫眼鏡的に見ながらサポートしていくのが良いのかな、と考えています。
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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